岡田財団、PH赤十字カビテ支部本部の起工式に参加
カビテ州イムス市のVermosa ComplexにあるPRCカビテ支部の新本部の起工式に出席したフィリピン赤十字(PRC)関係者と要人たち。写真提供:フィリピン赤十字/Facebook。
2024年8月2日、イムス市 – 岡田財団(OFI)のジェームス・ロレンサナ会長は、先ごろカビテ州イムス市で行われたフィリピン赤十字(PRC)カビテ支部の起工式に出席した。
6月、OFIは建物建設のために6,000万ペソをPRCに寄付した。「私たちの寄付がすぐに実現することを知って、財団は喜んでいます。「私たちは、この建物が間もなく完成し、フィリピン人への奉仕が始まることを期待しています。
この3階建ての本部には、PRCの最新鋭の血液センターが建設され、大規模な献血活動が行われるほか、血液処理、検査、採血、24時間体制の緊急対応サービスなど、さまざまな機能を備えた施設となる。完成すれば、この施設は輸血医学の医療専門家のトレーニングセンターにもなる。
「私たちの財団の主な目標のひとつは、健康と教育のためのプロジェクトを実施したり、貢献したりすることであり、フィリピン赤十字をこの目的における主要なパートナーのひとつと考えています」とロレンザナ氏は述べた。
式典の指揮を執ったのは、PRC会長兼CEOのリチャード・ゴードン氏、事務局長のグエン・パング博士、カビテ支部長のギルバート・レムラ氏、そしてカビテの市町村長や代表者を含む他の要人たちだった。
ゴードン氏によると、この新しい建物は、「赤十字にとって、カビテ州のより多くの人々に血液、保健、福祉サービスを提供し、国内により強力な赤十字ネットワークを構築するための新たな一歩」となる。
「あらゆる階層のフィリピン人に血液へのアクセスを向上させることは、私たちの生涯の使命のひとつです。
「赤十字は、カビテ州やその他の近隣地域の人々にサービスを提供する能力を向上させることができます。私たちは共に、支援と援助が容易に利用できる未来を築いていきます」とパン博士は語った。
「岡田財団を代表して、フィリピン赤十字のこの節目を祝福します」とロレンザナ氏。
「この施設の建設によって、あなた方の任務がより管理しやすく、効果的なものになることを願っています。あなた方とのパートナーシップを強化し、今後さらに多くのプロジェクトで協力できることを楽しみにしています」と締めくくった。
岡田財団について
岡田ファウンデーションは、教育インフラ、環境と健康、文化遺産の3つの主要セクターへの支援に取り組んでいます。また、社会的に恵まれない人々や社会から疎外された人々にサービスを提供するため、志を同じくする団体と協力関係を維持しています。
この目的のために、岡田財団は国内で最も寛大な組織の1つとしての地位を確立し、生活と地域社会を向上させるための数多くのプロジェクトに取り組んでいる。
岡田財団の取り組みに関する詳細は、Okada Manila サイト(https://www.okadamanila.com/)をご覧ください。



